札幌すすきののビル地下のワンフロアにあるお店です。前出の「base cabaret club sendai」と同系列の店舗で、ほぼ同じ時期に手がけています。こちらも「リゾート地のデザインホテル」がコンセプトですが、仙台の物件と大きく異なるのが、非常に細長く、かつ天井高が高いという個性的な空間です。
この細長の箱で、仙台と同様のリゾート感を出すのは難しいということもあり、エントランスホールを中心に、左右でまったくイメージの違う“リゾート”を演出するというプランを提案しました。
札幌の客層を意識し、デザインはややポップで雑多感のある印象に。エントランスホールを挟み、カジュアルなリゾートイメージの空間と、“山リゾート”をイメージさせるシックな空間の二つの構成で展開しています。非日常的な雰囲気を演出するための照度の工夫などは、仙台の店舗同様、こちらでも生かしています。
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